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介護支援システムの導入について
66 作成日:平成19年8月27日

 県内JAにおける介護保険事業については、事業の開始時期、規模に応じてJA個別に市販ソフトウェアを導入し運用しておりましたが、今般、@事務の省力化、A導入・運用コストの削減、B情報セキュリティ強化等を目的として、県内JA、中央会、高齢者対策支援センター、電算センターによる介護支援システム導入検討プロジェクトを設置し、市販のパッケージシステムを基本とした県内共通の介護支援システムについて評価、選定を行いました。
  その結果、WISEMANシステム(ASP方式)KL福祉用具貸与支援システムを導入し、全中・中央会報告資料作成やヘルパー給振データ作成等の補完システムを構築することとし、平成19年8月1日よりJAあぶくま石川、JAそうまをモデルJAとして本稼働しました。
 

システム構成図


WISEMANシステム(ASP方式)

(1) 機能
 
 業界トップシェアの総合パッケージシステムであり、県内JAでは以下の事業について、介護保険事業所のパソコンからインターネットを通じて利用する。
 なお、通信データは暗号化(SSL通信)を行い、セキュリティを確保する。
 
@ 居宅介護支援、介護予防支援
A 訪問介護、介護予防訪問介護
B 通所介護、介護予防通所介護
 
※ASP(Application Service Provider)とは、インターネットを用いて、ASP事業者(システム提供会社)のデータセンターに設置しているアプリケーションを利用する方式
 
(2) 特徴
 
@ 事業所内で居宅介護支援と訪問介護、通所介護における利用者情報等の情報共有が可能である。
A 居宅介護支援と訪問介護・通所介護間でサービス提供票、サービス利用実績取込みが可能である。


@ 口座振替データの作成、ヘルパー給与計算基礎データの取り出しが可能である。
A ASPサービスにより、バージョンアップをデータセンターで行うため、事業所でのバージョンアップが不要である。


KL福祉用具貸与支援システム

(1) 機能
福祉用具貸与、予防介護福祉用具貸与専用のシステムであり、スタンドアロンまたは、事業所内LANにおいて複数パソコンでの運用が可能である。
 
(2) 特徴
@ 物品の履歴管理、受発注管理、在庫管理が可能である。
A 一連の業務の流れに沿って一度も途切れることなく操作が可能である。
B 情報公表制度への対応が充実している。
 

補完システム

パッケージで対応困難な次の機能を有するシステムである。
 
@ 全中・中央会報告資料等作成
国保請求データおよび利用者情報を取込み、全中・中央会報告資料(Excelファイル)へのデータ埋め込み等を行う。
また、全中「JA介護保険事業管理システム」の毎月入力用データも作成する。
 
A ヘルパー給振データ作成
WISEMANシステムのヘルパー実績データを取込み、ヘルパーの給与計算を行い、給振基礎データ、確認帳票等を作成する。
なお、所得税等の控除を別途入力することにより給振データ(全銀協制定フォーマット)の作成も可能とする。


以上