ふれあいコラム Vol.7「仕事のスペシャリストを目指して」

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  余寒も去り春らしくなってくると同時に人事異動の時期となり、新年度がスタートします。
                 
  新しい仕事に携わる人、今までの仕事を継続する人、様々ですが、仕事をするからには責任と自信を持って、
 その仕事の第一人者となれるよう取り組まなければなりません。
  よく仕事が人を作ると言われますが、毎日まいにち同じ仕事を繰り返せば当然熟練した仕事ができるように
 なり、勘所も身に付きプロの仕事ができるようになります。
           
  一方、毎日同じ事を繰り返せばマンネリ化に陥りやすくもなります。
  これを如何に回避し第一人者と言われる仕事をするか、やりがいのある仕事をするか。 まず今の仕事を確
 実にこなすこと、どんな仕事でも自分なりの疑問をもち創意工夫をすること、その分野で自らの可能性を高める
 事が必要です。
  自分に与えられた仕事を大切にし置かれた立場で花を咲かせる。その道のスペシャリストは、このような過
 程を経、明治生まれの祖母から「これだけは、というものを持て!」と言われたことを覚えています。
                     
  時代に関係無く色褪せない普遍的な心構えですね。
               
                                                   (化石)