作成日:平成16年1月23日
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平成16年1月の正月休み中にバックアップUPSを設置しました。 |
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コンピュータ運用には完全無停電で安定した電源供給が要求され、これを陰で支えている重要設備 |
として、自家発電設備・バッテリー設備・CVCF装置等の電源設備があります。これらを総称してUPS |
(アンインターラプティブル・パワーシステム)と呼んでいます。 |
JA電算センターには大型のUPSを設置し運用してきましたが、これを補完するものとして今回、小型 |
のバックアップUPSの導入を行いました。 |
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バックアップUPSを導入した理由は、オンラインシステムの運用時間延長や休日稼動等により、正月 |
を除くとほぼフル稼働状態であり、UPSが1台では、電気事業法に基づくUPS電源設備の点検が取れな |
ない状況となっていたためです。バックアップUPSの導入により、それらの状況を解消でき、主装置であ |
る大型UPSの保守点検が可能となり装置の信頼性が維持できるとともに、UPSの複数運用によって、 |
従来より更に高い安全性を得ることとなりました。これにより、電源供給停止によるオンラインシステム |
停止等の重大事故を防ぎ「安全・安定運用」を確保できるものと確信しています。 |
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バックアップUPS |
自家発電設備 |
三菱電機製 |
三菱電機製 |
出力30KVA(1基) |
出力50KVA(1基) |
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