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「心の健康管理」対策講習会開催!
106 作成日:平成22年12月24日

〜 役員・管理職教育 〜
   職場のメンタルヘルス  
 
 
 
 JA福島電算センター衛生委員会は、「心の健康管理」対策の第2弾として、さる11月30日講習会“職場のメンタルヘルス(管理監督者として出来ること)”を開催し、JA電算センター役員・管理職とJA中央会からの特別参加を合わせ16名が受講しました。
 
 
 西口ハートクリニックの山本臨床心理士から、前回講演会「メンタルヘルスについて」の復習と、「職場に於ける心の健康づくり」「ライン(管理職)によるケア」および「罹患者発生・職場復帰時の対応」を中心としたご指導を頂きました。特に「ライン(管理職)によるケア」では“仕事のストレス要因の軽減”“個別相談・助言”が重要で、環境の問題把握・評価・改善や、部下の様子の変化に気づく・話を聴く・情報を提供する等、心の病気の早期発見と予防策を講じることの重要性を認識しました。
 
  
 この度の講習会では、受講者から「罹患者発生・職場復帰時の対応」について、もっと具体的に知りたい、職場復帰基準はあるか等、実践的な質問もあり、参加者全員、実践取組みの心構えを持つことが出来ました。今後、全職員のストレステストを実施し、分析結果を受けて職場環境の改善に取り組むとともに職場復帰プロセスを整理し、「心の健康管理」対策の総括指導を山本臨床心理士から受けることとしています。。
 
 
 先ずは、役員・管理職自らが“リーダーとしてのメンタルヘルス10か条”を心掛け、実践することを確認し、講習会を閉会しました。
   
     リーダーのためのメンタルヘルス10か条  
      第1条  休息のサインを見逃さない。
      第2条  疲労は早めに回復させる。
      第3条  異動・転勤前後の疲労回復に心がける。
      第4条  早めに休息をとる。
      第5条  休日を有効に過ごす。
      第6条  熱中できる趣味を持とう。
      第7条  本音を語れる人を大切にする。
      第8条  自分に優しくする。
      第9条  好奇心を失わない。
      第10条 時には専門家に相談を。

 
 
講習会風景雪だるま